このブログでは皆さんに健康で幸せな毎日を送っていただくために役立つ情報発信をこころがけています(役に立たないこともおおいです(;^ω^))
今日は、心の健康に役立ちそうなとても面白くてためになる本を見つけたので、それについてご紹介します。
それがこちらの本です。
手に取った理由は
「東洋哲学について書かれている本なのに敷居がひくい!」
からです。
仮にも東洋医学の専門家である鍼灸師なのに、東洋哲学について、実はよくわかっていない私。
今まで鍼灸の勉強でも、東洋哲学の古典のさわりだけ読んだりした事はあるにはあるのですが、漢文で全く頭に入ってこなくて、知りたいけど、敷居が高すぎる存在でした。
でもこの本、とっても敷居が低く感じられたのです。
もう目次を読むだけでおもしろい
まずいきなりブッダのことを
「超ハイスペックなひきこもり」
と表し
老子のことは
「ほぼ草」
荘子のことは
「無職」
達磨大使のことは
「見た目ほぼ〇クザ」
親鸞聖人は
「普通のおっちゃん、ただのアホなハゲ」
空海のことは
「陽キャの天才・教えは阿弥陀如来になっちゃえよ!」
…もうこれだけでおもしろくないですか?
それでいて、深~い東洋哲学の世界を、わかりやすい言葉でつたえてくれる、わたし的にはめちゃめちゃ名著でした。
東洋哲学は深すぎて、わかりやすい本を読んだと言いながら、まだ他人様にお伝えできる言語化ができていないのですが。
できていないなりに何とか言語化してみるとすれば、
この世はすべてフィクションだから、自分なんてもともとない。だから探さなくてもいい。
ない、からこそ、自分の信じたいように世界を信じていきていけばよい
ない自分を探すより、自分の信じたい世界を、あると信じて生きていけばよい
ということでしょうか。
まちがってるかもしれませんが、私はそんな風に解釈しました。
あ、まちがってるとかもないんだ、だって、全部フィクションなんだから(;^_^A
と、まぁ、読んでおいてまだまだ私自身、未消化ですが、とりあえず、この本を皆さんによんでもらって、それぞれに消化してもらうと、なんとなくちょっとハッピーになって、健やかなこころもちになれるひともいるのでは~と思い、ご紹介させていただきました~。
コメント