今年は、オーナーさんの田んぼの横で、小さなMY田んぼさせてもらうのですが、それとは別にグループでお米をつくるサークル活動のようなものに所属しています。
先日そちらの作業に行ってきたので、ご紹介
どこでやってるの?
場所は鍼灸院のある茨木市の北のはしっこ?清阪にある循環有畜型養鶏をされている清阪terrace。
標高が高く、冬は除雪しないと車が通れないほど雪が積もるような山の中で、養鶏をメインに循環型の農業を実践されている場所です。

どんな作業をするのか?
このサークルでの米づくりの特徴は、とにかく機械は使わないこと。
手持ちの道具を使って、すべて人力でこなしていきます。(あ、脱穀と籾摺りだけは機械を使うそうです)
その日の作業は冬の間に草がボーボーになってしまった田んぼの草を掘り起こし水に沈め、なおかつ、田んぼの中の硬い土を柔らかく、踏み締めると言う作業です。
三角ほう、剣先スコップ、ちょっとよくわから名前のよくわからない道具をそれぞれ手に持ち、いい感じに水のたまった田んぼにざぶざぶ突入。
ひたすら土を起こし、草を掘り起こし、足で踏み踏みと言う作業を繰り返します。

人力で米をつくる7つのメリット
聞いていると何が楽しいんだ。そんな作業と思われる方もいるかもしれませんので、私はドМの変態、というわけではない、ということを主張するために、メリットについてご紹介しておきます。
メリット①自分の手で環境が目に見えて変わっていく様を見るのはすごく達成感がある
例えば、こんな感じ。この道は私が作りましたよ。

みんなでがんばったビフォーアフターがこちら。


メリット②作業を仲間で行うこと情報交換の場になる
よもやま話に花が咲き、ためになることならないことどうでもいいこと、いろんな情報収集にもなるし、何より楽しい。
メリット③全身運動で身体を鍛えらえる
手に道具をもってそれをふるい、草の生えた土を起こし、足を使って土を踏む。まさに全身運動です。エクササイズにもなります。ぬかるんだ田んぼをあるくことはインナーマッスル強化になることまちがいなし。
メリット④大地に触れてアーシング
仲間の中には、裸足で田んぼに入って、泥パック&アーシング効果を得ている人もいました。
メリット⑤自然の中でストレス解消
田んぼでしか出会えない生き物との触れ合い、山を吹き抜ける風を感じることで、リラックス効果も抜群。

メリット⑥人力で米を作れることを実感すると、最悪の場合でもなんとかなりそうな安心感がえられる
と同時に、機械のありがたみもわかります(笑)
でも機械って誰でも扱えるわけじゃないし、高価だし、メンテナンスも大変です。
自分でもできることがある、と知ることが自信にもなるし、安心にもつながります。
メリット⑦体を動かした後のご飯は最高においしい
これは説明いらずですね。
こんないいことずくめ米作りサークルになんと年間2万円たらずで入れてしまうのです。作業に参加した度合いによってお米ももらえます。もっと宣伝すればいいのにと思いつつ、私は主催者ではないので、ここでの宣伝は差し控えます。知りたい人は「清阪terrace」で検索!です。
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