梅雨に入りましたね。
ジメジメした日が続きます。
この季節は、ズバリお灸のセルフケアを始めるのがおススメです。
東洋医学では、病の原因は
内因、外因、不内外因
の3つに大きく分かれます。
内因とはすなわち、自分の内側にある原因で、七情と呼ばれる感情の動きを指します。
怒・喜・思・憂・悲・恐・驚で七情です。
これらの感情が過度につづいたりすることによって、内臓にダメージを与えて病にいたる、とされています。
外因とはすなわち自分の外側の原因で、六淫と呼ばれる気象の特性から経絡に侵入し気血の流れを滞らせ病にいたらせる外邪を指します。
風・暑・火・湿・燥・寒で六淫です。
そして梅雨のジメジメした時期、身体を侵しにやってくる外邪といえば、言わずと知れた湿気の邪。
湿邪
です。
湿気はもとをただせば水です。
高すぎる湿度が原因で身体の中の水を排泄しづらくなることにより、水が痰湿と呼ばれるちょっと汚い水に変化しやすくなります。
このキタナイ水を排出したりを溜めないようにするために有効なのがお灸です。
お灸は、火を使ってモグサを燃やして熱を与える療法なので、湿気=水を追い払うのにとても適している、というわけです。
ちなみにこのお灸が私のお気に入り。
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国産の良質もぐさで作られているため、お灸の香りがめちゃくちゃいい、のです。
香りには好みがあるとは思いますが、中には「くさっ」っていうお灸もある中、本当にこのお灸の香りはいい香りで、自信をもってお勧めできます。
というわけで、今がお灸に挑戦するチャンスですよー、というお話でした。
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