突然ですが、みなさん、「気」を信じていますか?
私は先日、気を感じるワークショップと言うものに参加してきました。
きっかけは、お友達が紹介してくれた。この本
仮にも気や経絡を取り扱う鍼灸師である私です。
しかしお世辞にも感覚が鋭いとは言えない。
あまり今まで気や経絡を体感した事はありません。
しかし、この本には、
「間違いなく経絡はあり、それを感じ取る事は誰にでもできる」
とかいてありました。
誰にでも…?
ほんまに…?
でもそれがほんとなら感じてみたい。そう思っていたところ。
著者の遠藤さんが主催されている、「タオ療法」の施術が受けられるタオサンガセンターと言うところで、「気と心のワークショップ」なるものがあると言うことを知り、先日参加してきました。
持ち物には
「素直な心」
と書いてあったのですが、ちょっと
「疑いの心」
も捨てきれないまま、迎えたワークショップ。
私もなんせ初めての体験だったので、うまく説明できるかわかりませんが、色々な体験をした中で、一番簡単に説明できそうなお話をご紹介します。
人が何をイメージしているか、によって周りに発する気が変わるのか?
そしてそれをだれでも感じ取ることができるか?
それを実際に体感するワークです。
まず、普通に、目を閉じても相手の気配が感じられるところまで接近して座ります。
そこでまずいろいろなイメージを提示されます。
具体的なものを1つ紹介すると、隣に座っている人の幸せを祈ってみるのと、何も考えないでぼんやりしているのと、ではどのような違いがあるのかと言うことを体感しました。
感じる方の人は、目を閉じて、じっと相手の気配が変化するかしないかをただ感じているだけです。
以下、私が感じるほうの人になった時の体験です。
はじめに、
「相手の幸せを祈る」
を体感した後に
「何も考えない」
を体感してみると
あーらびっくり。
「相手の幸せを祈る」
の体感をしていたときには、凄くはっきりつたわってきたその人の気配が。
「何も考えない」
の体感をしたときには、なにも伝わってこないのです。
もちろん、そこに人がいる気配はあるのですが、なんか、干渉してこない、といいますか。
比較してみると差が明らかでした。
人によっては、「相手の幸せを祈る」の体感は、温かく感じた、とか、ここちよかった、なんて感想を持たれる方もいましたが、私はなんせ鈍感なのでと、疑いの心を持ったままでかけてしまったせいか(;^_^A
快・不快までは感じとれなかったのですが。
そんな私でも、相手の「気」配の強さが変わるのは体感できたのでした。
うーん、これは、認めざるを得ない(いや、認めたくなかったんかい!と自分で突っ込んでおきます)
他にも、他人の幸せを祈ると、身体が安定して倒れにくくなる、とか、力が強くなる、などの体感もし。
うーん、やっぱりこれは、認めざるを得ない(いやだから、体感したくていったんでしょうが、とまたツッコミしておきます)
これから、施術にあたるときには、心の底から相手の方の幸せを、ひいては全世界の幸せを祈ろう、と心を新たにした、新鮮な体験でした。
そう、だからね、皆さんも、なんか落ち込んだ時とかね、力を出したいときにはね、「誰かのしあわせ」をいのってみてください。
それだけで、身体に気、がみなぎり、力が湧いてくる、ようです(まだ断言はできない(;^_^A)
ま、タダだし、やってみて損はないとおもいます(笑)
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