無農薬玄米を食べつくす!米ぬかの活用法

皆さんの健康で幸せな生活の役に立つことを心がけている。このブログ。
先日、我が家の健康で幸せな暮らしを支えてくれる食材宅配サービスの話を紹介しました。

その中で無農薬の玄米を、精米した後にできる米ぬかの活用法についてさらっと書いたところ、

どうやって食べるんですか?

ぬか漬けくらいしか活用できないと思ってた!

と言う意見を複数いただきました。

なんと!これはもったいない!早くたくさんの人に伝えなければ!

と使命感を感じてブログをつづっております(笑)

というわけでいってみよう!

米糠をすてるのがいかにもったいないかを知る

活用法を紹介する前に、まず米ぬかを絶対捨ててはいけないと言う気分にさせてくれる。米ぬかの栄養成分についてご紹介

見てください。この豊富な栄養素。精米した白米には、これらの栄養はきれいさっぱり抜け落ちているのです。

https://www.okome-maistar.net/introduce_22.htmlから引用
https://www.okome-maistar.net/introduce_22.htmlから引用

白米より玄米の方がお安い

そしてもっと注目してほしいのは、玄米と白米のお値段。

大体同じキロ数だったら玄米の方が安いのです。
栄養たっぷりなのに、玄米のほうが安いなんてなんだかとてもお得な気がしませんか?

まぁこの値段のからくりは実は不思議でもなんでもなくて。
白米5キロを作るのには玄米は5キロ以上必要と言うことになります。
だからその分5キロの玄米は5キロの白米よりも値段が安くなると言うシンプルな理由です。

要するに、白米は貴重な米ぬかを捨てたあとの残りかす、いや、かす、はさすがに白米に失礼ですが、とにかく栄養素にはちょっと残念なことになっているのは間違いありません。
その上高いなんて、私には白米を買う理由がもはや見当たりません!

ふー、ちょっと興奮してしまいました。冷静になって米ぬかの活用法の話に戻ります。

活用法なんて偉そうに書いてますが、別に大した事はしていません。
私の経験上、最も簡単な方法を初級、
ちょっと頑張ってみてみたら簡単にできることを中級
ちょっと頑張ったけど、なかなかうまくいかなかったことを上級
に分けてご紹介します。

米ぬか活用初級編・とにかく混ぜ込め!

まずは初級編

とにかく、混ぜ込む。
いわゆる粉もん料理、お好み焼き、パンケーキを作るときに、米粉や小麦粉の代わりに適量、混ぜ込んでしまいます。


割合は、ズバリ適当。これぐらいならイケルかなぁと言う量。
用心深い方は少なめに、大胆の人はどっさりといきなり行ってみるのも良いでしょう。

最近は私が新たなチャレンジをしてヒットだったのは、

納豆に青ネギをすこしいれ、米ぬかを混ぜ込みいい感じの硬さにまとめ、少し多めの油でフライパンで揚げ焼き

したものです。

ポイントは「良い感じの硬さ」です!
あ、あとすこしお醤油を混ぜ込むとよいとおもいます!

米ぬか活用中級編・焼き菓子で豊かなおやつ生活

クッキーやパウンドケーキに利用します。


これまた米粉や小麦粉の代わりに米ぬかを混ぜ込みます。
さすがにこれはあまり適当にやると失敗する可能性があるので、クックパッドなどでレシピを調べてみるのが良いと思います。そのしらべたレシピの米粉や小麦粉の部分を、すこしずつ米ぬかに置き換えていってみてください。
意外と、多めで大丈夫です。

私がクックパッドのレシピをアレンジしてここまでなら入れても大丈夫と思ったレシピは、また後日紹介したいと思います。

米ぬか活用上級編・おしゃれなガレットでテンションUP!


米粉と米ぬかのガレット

ここだけ、メニュー名がっつり(笑)
ガレットってご存知ですか?
バターたっぷりのお菓子のガレット、じゃがいもで作るガレットなどいろいろありますが、私が真似したかったのはそば粉で作るクレープのようなガレットです

なんだかとってもおしゃれなんですよ。
こんなの家で食べたらテンション上がると思いませんか?

ということで、余裕のある休日のブランチに挑戦してみました。
が、これとても難しい。

今まで4回して挑戦して、成功確率は2分の1です。

米粉と米ぬかを混ぜて油で焼くという、実にシンプルな調理法ではあるのですが、油の温度や油の量、フライパンに薄く塗り広げるタイミング、が実に難しいのです。

その分、うまくできた時はテンション上がります!
焼き上がりは香ばしくてほんのり甘くてカリッとしてて、おいしいです。

気になる味は…

そう、ついつい米ぬかの栄養、とか、お得度合い、などについてばかり熱く語ってしまいがちですが、私が最も皆さんに伝えたいこと!

それは
米ぬかはおいしい!ということです。

精米機を買ってはじめて玄米から精米したての米ぬかの匂いをかいだとき、
「なんか、美味しそうなにおいだなぁ」とおもって、すこし口にいれてみたところ。

ほんのりあまくて、それだけでたべてもおいしかったんですよね。

いや、まぁ確かにおいしいと言っても、それでおやつになります、とまでは言いませんが。

パンケーキやお好み焼き、クッキーや、パウンドケーキに混ぜると、米粉や小麦粉だけでつくるよりも、味に深みがでるといいますか。とにかくおいしいのです。

なので、みなさまもぜひぜひ、無農薬の玄米をかって、精米機をかって、そして、引き立てほやほやの米ぬかを、毎日の生活に活用しまくってくださいね!


ぜったいそのほうが、お得ですから!(←結局最後はお得にはしる)

毎回精米はめんどくさいという方へ

めんどくさくないコツとしては、精米のタイミングで、何回かの炊飯分を精米すること。
その際、毎回炊飯する量(うちなら4号ずつ)を精米して、袋に詰めて冷蔵庫に保存すること。です。
こうしておくことで炊飯前の計量の手間を省けますし、お米の酸化も防げます。
ちなみに、我が家は米ぬかは冷凍庫に保存しています。
油分が多いので酸化しやすいだろう、と思ってそうしていますが、ホントのところはどうなのかな?

また詳しい方がいたら逆に教えてくださいね。

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