2024年の年明け早々、部屋に残った家具を運び出す作業に入りました。
前の住人さんが住んでいらっしゃる時から、長い間ずっと同じ場所にあったと思われる家具。
少し動かすたびに驚くほどの量のほこりが出てきます。
正直、ちょっとヒク(^◇^;)
でも、「ぎょえー」とか「うひゃー」とかあえてまんがちっくな叫び声をあげながら、作業をアトラクション化していけば、これもまた楽しいので、皆さんも試してください笑
あまりの量に掃除機を使う気にもなれず、ひたすらほうきで払い落とし、ちりとりでとる、と言う作業を繰り返していきます。
歴史を重ねた家具を動かしていると面白い発見もありました。
ひときわ風情のある和ダンスを動かしたとき、裏に書いてある文字を見てびっくり。なんと大正時代にお嫁入りした方が、嫁入り道具として持ってこられたタンスということがわかりました。
昔はこうやってタンスの裏に、お嫁入り先の名前や持ち主の名前を筆で書き記していたんだなぁと、初めて知りました。
埃におののき、歴史に感動しながら作業を進めて、ようや治療院として使わせていただく。8畳間と6畳間の家具の運び出しが完了。
全部の家具を運び出して、あらためてみると広い!
そして、ここからは、いよいよ壁の塗り直しのための作業に入っていきます。
今回、リフォームを請け負ってくれたのは、私が以前週末田舎暮らしをしていたシェアハウスのオーナーであり、古民家再生の大先輩でもある、友人でした。
そのアドバイスを受け、経費節減のため、かべのリフォームは自分たちで漆喰を塗ることに。
YouTubeで、素人やプロ、様々な人が提供してくれている情報を元に、必要な道具を買いそろえたり、とっても親切な友人から借りたりして準備を少しずつ整えていきます。
この埃まみれで、薄汚れた砂壁が、どのように変化していくのか乞うご期待、です。
お金はなかなか貯まりませんが、手入れをしないと溜まっていくのが疲れと埃。あなたの心と身体の疲れと埃も時々払ってあげてくださいね。そんな時にちょっと役立つ情報も、このメルマガで配信中です。
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