古民家再生の記録⑦~プロに頼んだ3つのポイント

古民家活用

長かった壁塗りが終わり、部屋は一気に明るくなりました。
ひとまず大規模リフォームで自分でできるのはここまでです。

ということで、今回はプロにお任せした部分をご紹介します。

ドアの新設

まず1つ目はドアの作成です。
実は治療院スペースに使わせてもらっている部屋には直接外とつながっている部分があったのですが、なんとその部分が障子、でした。
さむい!
ここで暮らしていたおばあちゃん、良く寒さに耐えていたなぁとおもいます。

年季も入った障子をそのままにするわけにもいかず、そこには新しいドアをつけることにしました。
しかしながら、ドアはさすがにDIYでは作れません。
ということで、古民家リフォームの達人のプロの友達に発注。

ただドアを取り付けるといっても、
「開口部の大きさって昔の家と今の家じゃ違うんだよね」
と言われ、
「え、じゃあどうするの?」
と最初はびびりましたが、なんとサイズからオーダーできるそうです。
世の中いろいろ進んでるなぁと思いました。
と言うことで、ちゃんとした立派なドアがつきましたよ

電気工事

プロにお任せした部分その2
これは絶対素人がやってはいけないやつです。
下手したら火事になります。


治療院スペースは6畳と8畳の続き間になっています。
そこにエアコンを取り付けるための電源を増設しました。
これもリフォームの達人の友達の友達がやってくれました。
プロの仕事ってかっこいいなと思ってお話をうかがうと、
「これじゃなかなか食べていけない」
とのこと。
「どうして絶対に生活に必要なお仕事をやってくれる人のお給料が、こんなに安いんだろう」
と安くやっておいてもらいながら思う。矛盾した私なのでした。うーん、複雑。

畳の入れ替え

プロにやってもらった部分、その3
リフォームするにあたり1番迷ったのがこの床のしつらえでした。

畳を取り去った状態。床板がすき間だらけでびびった!床板がまっすぐじゃないのはこみんかでもめずらしい、といわれました。


ベッドを置いたり、その他の導線を考えると、畳よりもフローリングに張り替えた方がやりやすいのはわかっていたのですが、私は畳への憧れが強く。
踏んで足が痛くならない柔らかさ、
寝転がっても体が痛くならない柔らかさ。
いぐさの香りも大好き。
それなのに自宅には畳の間がない!
ということで使いやすさと導線は後回しにし、畳を選択しました。

畳をいれる前に防湿、断熱のためのシートをしきました
畳が入りました!うれしい!

ということで、古民家はいつでも寝転がれる畳仕様です。皆さん、どうぞお越しくださいね。

以上が治療院スペースでプロにお任せしたリフォームでした。

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